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製品ラインナップ | 製品ラインナップ |
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SP-IEM7 : Reference In Ear Monitor | ¥129,352(税別価格 ¥117,593) |
SP-MP500 : Pre Amp | ¥127,600(税別価格 ¥116,000) |
視聴、ご予約の申し込みは、各ディーラーへお問い合わせください。
*製品の改善のため予告なく仕樣・外観が変更になることがあります
極めてトランスパレントなサウンド。色付けを排除したサウンドのプリアンプを使用したい時、入力した音をそのままのサウンドを求める時、そう、マイクが拾った本当の音を聞きたいとき。その時のためにあるプリアンプだ。
DRUMS - Beat no.1 - Overheads only - AKG414's
DRUMS - Beat no.2 - Overheads only - AKG414's
GUITAR - Arpeggio with fingers - AKG414's
GUITAR - Ballad - AKG414's
GUITAR - Blues - AKG414's
GUITAR - Django Reinhart with pick - AKG414's
GUITAR - Strum with fingers - AKG414's
GUITAR - Strum with pick - AKG414's
PIANO - Chopin - Polonaise in A maj - KSM32's
PIANO - Debussy - Arabesque no. 1 - KSM 32's
SP-MP2の第一印象は非常に良かった。サウンドはクリーン、クリアでトランスパレント。それでいて程よくパンチがある。ファースト・クラス・マイク・プリアンプに加わった新星だ。
反応も良く、非常にクリーンで素直な音。マイクの特性も良くでています。ゲインを上げたときの方がより良い音がするので、高いゲインが必要なリボンマイクなどに良いだろうね。録音したミュージシャンは「こんな風に自分の音が録られたのは初めて」、「私の声をこんなにちゃんと聴いたのは初めて」と感動していました。2日間のセッションに使用しましたが、効率が良いのでしょう。本体からの発熱量は少ないところも良いですね。音についての満足度? 92点。満点に近いですね。
NHK在籍時より数々の受賞作を担当、また、サラウンド音声開発に従事。AESを中心にワークショップ・セミナー、技術発表を行う。サラウンド音響開発、主宰するサラウンド寺子屋での啓蒙活動への貢献にたいしてJAS, AES、ヨーロッパ IBSなどからの受賞を受けるサラウンド音響の第一人者。また、2007年からはUNAMAS JAZZレーベルを立ち上げ高品質音楽制作をスタート。こちらも素晴らしいパフォーマンスをリアルに収録した名盤として高い評価を得ています。
「洗練された外観がすべてを物語る!」
SP-MP4はハイテクかつピュアなサウンドが持ち味だ。その透明感のある先進的なサウンドは聴く者に衝撃を与え、きっと唸らせることができるだろう。
マイクプリアンプに私が求めるもの。それは原音に忠実でマイクや楽器のパフォーマンスを最大限、引き出してくれるということだ。1Uで4chを配したコンパクトさと利便性。ゲイン調整に再現性の高い1dB刻みのスイッチを採用している点も現場のエンジニアとしてはとてもうれしい配慮である。
レコーディングに実践投入し、そのパフォーマンスをチェックしてみたが、原音とマイクの特性をそのままに伝えてくれる信頼感を得られたこと、そしてミュージシャンの熱いハートを呼び起こさせる、とてもナチュラルな原音再生で最高のプレイを引き出せたことが、ただ単にハイファイなだけではないという証明になるだろう。
総合的に SP-MP4 は、とても音の立ち上がりが早く、レスポンスがいい製品で、低域から高域に至るまでバランスがよく死角がないと実証できた。キャラクターの強い製品が多いマイクプリの中で、これだけクリアーな音をダイレクトの状態で再現できるものを見つけるのはなかなか難しい。本当に色付けのない自然な音を再現してくれるマイク•プリアンプである。この“色付けのない音” というのが後にとても処理しやすく、EQ やコンプで苦心することなく楽曲に馴染ませることができる最大の要因となる。そしてその先の音楽的なイマジネーションに集中でき、無理せず短時間で最適なバランスに持って行けるという実感。そんな感覚を得ることができるのが、このSP-MP4の魅力なのだ。
楽器の豊かな倍音、空気感、プレイヤーの躍動感や繊細なニュアンスに至るまでの再現能力は本当に素晴らしい。ハイファイでいながらとても音楽的であること、そしてプレイヤーのハートを最大限引き出す事のできる、まさに最先端のマイク •プリアンプである。
ストレートでピュアーなサウンドですね。高次の倍音まで、位相が整っているため、濁りが無く生々しい印象です。しかも、アタックの立ち上がりやトランジェントが素晴らしいです。
必要にして充分な機能的で、スッキリとしたパネルレイアウトで使いやすいです。特に、ゲイン・トリムが大きく、ゲイン値の目盛りが見やすく、クリック付きで再現性が高い点がいいですね。ゲイン・トリムは、非常に触る機会が多いだけに、この大きさと質感は大切です。
また、昨今のレコーディング事情を考慮すると、チャンネル・ストリップよりも、このようにHAに特化したものの方が現実的でしょう。すなわち、コンプやEQはせずに、できるだけストレートにDAWに録り込み、加工はプレイバック側でプラグインをインサートして処理した方が、後々まで自由度があるわけです。録音時にコンプやEQをしてしまった場合でも、トラックダウンでまた加工する可能性は高く、そうなると2重に加工することになり、結果的に音の純度が落ちてしまうからです。
実際のレコーディングで使用してみると、弦楽器との相性がすこぶる良く、アコースティック・ギターには特にお薦めです。スチール弦のギター・サウンドは、非常に気に入りました。ヌケの良さが素晴らしく、弾いていて気持ちが良いですね。クリアーで、スピード感があり、音の純度が高く、生々しくて、近い感じがします。音の立ち上がりやトランジェントが良いからでしょうね。
ヴォーカルの質感もよく、「そのままの音が録音できる」というイメージです。使用しているマイクの個性が明確に伝わってきます。チューブ・マイクの太さや、高品位な最新のマイクの透明感も味わえますので、マイクの個性を殺さず、それぞれのキャラクターを楽しめるマイクプリですね。 外部電源方式を採用した点は、プロフェッショナル機器として、ベストな選択でしょう。オプションでADコンバーターが内蔵できる点も、期待が持てます。
f特とか、すごくいい。透明感があり、実際に録音してみたんですが、EQを使わなくてもしっかりした音になってくれていた。特性的には、バッチリだと思います。すごく素直で、ボーカルに向く。なんといっても、広いダイナミクスレンジによって、細かいニュアンスが拾いやすいし、小さな音も輪郭が崩れない。クラシックの録音ではメインマイクに使ったらいいじゃないか。弱音楽器に使う場合にも、レンジが広く、S/Nもいい状態で録れると思う。
使ってみてのインプレッションとしては、よく云えば「非常にフラット」、悪くいえは「色がない」。でも、あとから、いくらでも色付け出来るサウンドが残せるということでもあると思います。
マイクとの相性はNeumann U67の素直な音が、そのまま引き出せていたのが印象的。低域に関しては、他の定番マイク・プリアンプだと低域がボーボーいう場合でも、SP-MP4ではそれがない。とはいっても低域が足りないわけではなく、あくまでも自然な感じで、EQで足さなくても大丈夫なサウンドが録れる。
操作性で特徴的なのはゲイン・ノブ。3dBステップは、スゴク良かったです。-1dB、-2dBのスイッチと組み合わせて、1dB単位で調整できるのはとても便利ですね。固定ゲインのスイッチなんだけど、スイープと同じ感覚で使えるのはすごくいいと思います。音的にも固定のほうがいいですからね。
今後出てくるはずのデジタルオプションには、期待しています。デジタルアウトはこれからのレコーディングスタイルを示していると思います。入力の監視がこの機械ではLEDの光量なんですが、光加減で音量を表示するのはいいアイディアですね。実際に同じくらい光らせたらレベルが揃っていたし、使ってみるとこれが見やすくて、いいと思いました。
製品ラインナップ | 製品ラインナップ |
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SP-IEM7 : Reference In Ear Monitor | ¥129,352(税別価格 ¥117,593) |
SP-MP500 : Pre Amp | ¥127,600(税別価格 ¥116,000) |
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